神戸のマジシャン一喜耀太のサイト

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「自分が頑張ります」というマジシャン

最大限の(努力で)パフォーマンスします!
どんなマジシャンでも言うと思います

そりゃそうです
全てのマジシャンがクライアント様の為に努力はしてるのです
努力なんざ
して当たり前
なのです

「あなたの為に最大限のパフォーマンスを提供します」と言ったり
「あなたに最善を提供します」と言うマジシャンは多いですが
そもそも最大限のパフォーマンスをして始めてスタートラインに立てるのであって
最大限のパフォーマンスをするのがウリです
なんて愚にもつかない謳い文句は勘弁してくれ
と思うのです

依頼を受けるからには
最善を尽くす
最大で限界を出し切る
こんなことイチイチ口に出さなくても
して当然の話です

「あなたの為に限界フルスロットルで挑むので僕に依頼して下さい」
と言わんばかりのマジシャンが居ます

先述しましたように専門家が行うべき依頼内容を中途半端で片手間のマジシャンが承ることがあります

はっきり言って中途半端で片手間の作業を誠心誠意心を込めて全力でやったところでどうしようもないのです

どんなに心を込めて歌って貰っても音痴な人にお金を払って歌ってもらおうとは思わないでしょうし
どんなに心を込めて作っても素人料理にお金を払って食べようとは思わないでしょう?

依頼をしてもらうことによって収入になるからといって
専門外の依頼を片手間で行う事はクライアント様の幸せに繋がらないと考えます
いくら一生懸命行っても門外漢は門外漢でしかありません

むしろ私は 「この度の依頼の内容は私以上にこなせる専門家が居ますのでそちらをおススメします」
クライアント様に最も適したパフォーマーを私以外の者も視野に入れて提供させて頂きます

「なんでもかんでも全て自分が承ります!」
「門外漢の片手間の演技だけど努力はするから許してね」
というパフォーマーに依頼する事が本当にクライアント様に対しての最善になるのでしょうか?

努力を尽くすのであれば
敢えて身を引くのも努力の一つではないでしょうか?

「なんでもかんでも全力で取り組みます」と謳うパフォーマーには注意が必要かもしれません